Veerかたこり専科
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かたこりコラム

頸肩腕症候群には水泳が最適
 特に病気は無いと診断されたにも係わらず、肩や首或いは腕に、こり、しびれ、痛みの有る場合、頸肩腕症候群とされることが多々あります。頸肩腕症候群は筋肉の疲労や血行不良と云った要因の他に、ストレスも重大な要因となっていることがあります。そこで血行不良やストレスの両面に効果の有る解消・予防策として、水泳が最適であると考えられます。水泳は全身運動であり有酸素運動でもあります。心肺機能を高め、筋肉への酸素及び栄養の供給等を促進するなど新陳代謝も活性化させます。水は適度な抵抗となり、誰にでも無理の無い運動が出来ます。そして浮力もまた体重を軽減させ、運動をしている間も腰や関節等への負担を軽減してくれるのです。全身に掛かる水圧は適度な刺激となり、血行を促進させ、体の各器官を活性化させます。そして何よりも適度な心地良い疲労感がストレスを解消してくれるのです。
頸肩腕症候群には水泳が最適 但し泳法についてはクロール、背泳ぎが良く、平泳ぎやバタフライ等は避けた方のが良いでしょう。泳げない方は、水中エクササイズや水中ウォーキングでも良いと思います。

肩こりで受診するには・・・
 肩こり外来を設置している病院もありますが、なかなか近所になかったりしますので、肩こりで受診するのであれば基本的に整形外科になります。整形外科では骨や関節に異常が無いかエックス線検査、MRI検査、場合によってはCT検査をします。特に異常も無く「肩こり症」或いは「頸肩腕症候群」等の本態性の肩こりと診断された場合は、筋肉の緊張を緩和させる措置を取ります。しかし本態性の肩こりに対する措置を施しても全く肩こりが改善されない場合は、何らかの病気が原因となっている可能性が有りますので、内科を受診して下さい。
医師の肩こり診断 整形外科でも、そして内科でも異常が無いと診断された場合は、もしかするとストレスや精神的な問題からくる肩こりかもしれませんので、精神科で相談するのも良いかもしれません。また、虫歯や歯槽膿漏、副鼻腔炎、或いは視力が原因で肩こりになることもありますので、お心当たりのある方は、歯科、耳鼻咽喉科、眼科を受診されるのも良いでしょう。

肩こりと頭痛(緊張型頭痛)
 長時間のパソコン操作やデスクワーク、車の運転、或いは姿勢の悪さ、眼精疲労、歯の噛み合わせの悪さ、ストレスなどが肩こりの原因となりますが、その一般的な肩こり(首のこり)からくる頭痛を緊張型頭痛といいます。
肩こりと頭痛 緊張型頭痛の特徴は、後頭部から首筋にかけて、筋肉の強ばりによる重圧感や鈍痛がし、締め付けられる様な頭痛や頭重感を伴います。また、首を回すと一瞬軽い目まいを起こすこともあります。
 主な原因は後頭部から首筋にかけて(うなじ辺り)の筋肉が強ばることにより、脳へつながる動脈や後頭部を走る神経を圧迫することによります。脳へつながる動脈が圧迫されると、脳への血流が阻害され、酸素の供給も不足します。そして脳の酸素不足が頭痛を引き起こすのです。
 肩こりが慢性化すると、緊張型頭痛も慢性化しますので、正しい肩こりの改善と予防が必要になります。

寝違え
 寝違えは一種の捻挫みたいなものです・・・。とは言っても、一般的な捻挫は関節等に無理な力が加わったことによって起きる瞬間的な脱臼が筋肉やじん帯を痛めるもので、寝違えは長時間の不自然な姿勢が筋肉やじん帯を痛めるものです。
寝違え 普段使用している枕や布団と違ったり、過度に疲労した状態で寝たりすると、不自然な姿勢で長時間寝続けてしまうことがあります。睡眠中に頚椎が不自然な姿勢を長時間続けると、首周辺の筋肉やじん帯に強ばりや炎症を引き起こし、首や肩が激痛で動かせなくなります。この様な症状を一般的に寝違えと言います。
 激しい痛みを伴い首や肩が動かせない寝違えを起こした場合は、1〜2日間は冷湿布を貼り、極力動かさず安静にします。そして痛みが取れてきたら、温湿布に切り替え、筋肉の強ばりをほぐし、血行を促します。
 軽微な寝違えであれば、温めたり温湿布をすると良いでしょう。

温湿布と冷湿布の使い分け
肩こりには何湿布? 湿布薬には温湿布と冷湿布の2種類があります。原則的に急性の痛み、特に患部が熱を持ったり、赤く腫れた場合は冷やして炎症を鎮める必要がありますので冷湿布を使用します。慢性的な筋肉の緊張や血行不良のによる痛みの場合は、温湿布を使用します。
 また痛みの原因・症状(五十肩、寝違え、むちうち症等)によっては冷湿布で炎症を抑えた後に、筋肉の緊張をほぐしたり、或いは血行を促す為に温湿布を使用するなど併用することもあります。
 一般的に冷感タイプの冷湿布には消炎鎮痛薬が主成分で、温感タイプの温湿布には血行促進薬が主成分となります。
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アンケート経過報告(抜粋)



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