Veerかたこり専科
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肩こりと運転姿勢

 日常生活の中で「車の運転」もまた肩こりを引き起こしやすい行動の一つとなります。一定の姿勢を長時間強いることによる肉体的疲労、道路・交通状況を把握する為の精神集中と緊張による精神的疲労、そして道路・交通状況等の情報を収集する為に酷使する目の疲労(眼精疲労)等、様々な要因が肩こりを引き起こします。これら肩こりの要因を理解した上で、如何に肩こりを予防・軽減させるかが重要なポイントとなります。
 車の運転による肉体的疲労、精神的疲労、そして眼精疲労は適度な間隔で休憩や体操・ストレッチ等のリフレッシュをすることによってある程度肩こりを予防・軽減することが出来ます。しかしリフレッシュだけではどうしても肩こりを予防・軽減出来ない要因もあります。それは車を運転する上で、最も重要且つ基本的なものである「運転姿勢」なのです。以下の「正しい運転姿勢」と「悪い運転姿勢」を比較参照し、ご自身の運転姿勢(シートポジション)改善の参考にして下さい。

肩こりと運転姿勢 正しい運転姿勢
・背すじを伸ばし背骨がゆるやかなS字を描く様な姿勢のままシートにもたれる。
・肩の力を抜いて肘が軽く曲がる様にハンドルを握る。
・膝はやや腰より高い位置にくる様に座る。

 これらの条件を満たすことによってハンドルやペダル類に対してのシートの前後位置背もたれの角度は適正なシートポジションとなり、正しい運転姿勢を取ることが出来ます。
肩こりと運転姿勢 前屈みの悪い運転姿勢
 適正なシートポジションでありながら、ハンドルにしがみつく様な前屈みの姿勢は、ハンドル操作をする上でも良くありませんが、肩こりに関しても悪い姿勢となります。顎を突き出す様な姿勢は首筋の緊張を高め、肩及び首筋のコリを引き起こします。特に首のこりが酷くなりますので注意が必要です。
肩こりと運転姿勢 反り返った悪い運転姿勢
 シートの前後位置は適正ですが、背もたれが倒れ過ぎていることにより腕が伸びきってしまい、ハンドル操作をする上でも良くありませんが、肩こりに関しても悪い姿勢となります。
 腕が伸びきった状態では、肩周辺の筋肉の緊張を高めます。また前方を向く為に首の前傾が強くなり首筋の緊張も高めます。肩と首のこりは共に酷くなりますので注意が必要です。
肩こりと運転姿勢 膝の伸びた悪い運転姿勢
 背もたれの角度は適正ですが、シート位置が後にさがり過ぎていることにより膝と腕が伸びきってしまい、ハンドル操作をする上でも良くありませんが、肩こりに関しても悪い姿勢となります。腕が伸びきった状態では、肩周辺の筋肉の緊張を高めます。また首の前傾が強くなり首筋の緊張も高めます。肩と首のこりは共に酷くなりますので注意が必要です。

ワンポイント
 運転中知らず知らずのうちに、前屈みになってしまう方は、正しい運転姿勢の時にルームミラーの角度をチョット上向きにしてみて下さい。運転中後方確認の為、ルームミラーを見た時に、前屈みになっていると後方が見づらくなりますので、自ずと姿勢を正す様になります。
      
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