Veerかたこり専科
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肩コリの主な原因
◆病気ではない原因
 ・姿 勢
肩こりの原因で最も多いのが姿勢によるものです。背骨がゆるやかなS字を描く様な状態(生理的彎曲)が正しい姿勢ですが、普段の生活の中でこの状態を保つことは非常に困難です。
長時間パソコンなどのデスクワークをする、寝転がってテレビを見る、新聞や雑誌等を床に置いて読む、ハンドルにしがみつく様に前がかみで車を運転する、猫背、凹円背 (お腹を突き出し 背中の丸まっている姿勢) 等、同じ姿勢を長く続けることにより、特定の筋肉を緊張・疲労させ、血行障害を起こし、肩こりの原因となります。
 但し同じ姿勢の悪さでも、なで肩、翼状肩甲等の体型の変形によって、胸郭出口と云う部位が狭まり、その胸郭出口を通る神経(上腕神経叢(じょうわんしんけいそう))や血管を圧迫することにより起きる肩こり等を胸郭出口症候群と言い、本態性の肩こりや頸肩腕症候群とは異なり、慢性且つ頑固な肩こりとなります。
 ・目
眼鏡やコンタクトレンズが合わず、見づらいことによるストレス・眼精疲労、テレビやパソコンの点滅刺激による瞳孔括約筋の疲労等により、交感神経が過剰に反応し、首・肩周辺の血管を収縮、血流が悪くなり肩こりの原因となります。       
 ・歯
噛み合わせが悪いと、顎の左右の筋力バランスが崩れ、そのバランスを補う様に姿勢にも歪みが生じます。その姿勢の歪み(悪さ)が特定の筋肉を緊張・疲労させ、血行障害を起こし、肩こりの原因となります。
 ・ストレス
ストレスは交感神経を過剰に反応させ、首・肩周辺の血管を収縮、血流を悪くさせます。また、脳で認識されたストレス情報が神経を伝わって首・肩周辺の筋肉を収縮させることも血流を悪くさせています。
 ・筋肉疲労
単純反復作業や、同じ姿勢を強いる作業は、特定の筋肉を緊張・疲労させ、血行障害を起こし、肩こりの原因となります。
 ・運動不足
運動による適度な筋肉の収縮・弛緩の繰り返しが、筋線維中の血管を締め・弛めし、ポンプの様に血液の循環を促しています。従って運動不足は血液の循環を悪くします 。また、運動不足から肥満につながり、肩からぶらさがっている腕の重みが増すことによる肩への負担や、体重の増加による背骨への負担、及び肥満による姿勢悪化等が肩こりの原因となります。
 ・冷 え
通常、寒さを感じた時は交感神経が働き、血管を収縮させ体温が下がらない様に働きます。同様に首・肩周辺の局部的な冷えによっても交感神経が反応し、首・肩周辺の血管を収縮、血流を悪くさせると同時に、首・肩周辺の筋肉も収縮させ、更に血流を悪くさせます。
 ・その他
老化、各原因の合併

◆病気が原因
 ・背骨の疾患
変形性頸椎症、頸部椎間板ヘルニア、頸椎後縦靱帯骨化症、むちうち症、脊髄への悪性腫瘍、脊椎炎
 ・内蔵の疾患
心筋梗塞狭心症、糖尿病、貧血、高血圧症、肺膜炎、肺腫瘍、肺ガン胆嚢炎、横隔膜周辺の疾病、胃炎、胃潰瘍
 ・眼の疾患
 ・鼻の疾患
副鼻腔炎
 ・歯の疾患
歯の痛み、歯槽膿漏
 ・精神の病
うつ病
 ・その他
更年期障害、五十肩等関節障害
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アンケート経過報告(抜粋)

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