通常誰もが1日24時間のうち6時間から8時間(1日の1/4から1/3)、肉体的・精神的な疲労を回復させる為に睡眠を取ります。そしてその睡眠時の姿勢が、肩こりに於いても重大な影響を及ぼしているのです。 安らかな睡眠を取るには、寝具の硬さ、高さ、大きさ、重さ、通気性、保温性、触感等に於いて良条件を満たすモノが最適であると言えます。(多少好みもあると思いますが^^;)特に枕と敷き布団は、その形状・材質に於いて寝る姿勢に密接に関わっています。 日常生活及び仕事をする上で、背骨がゆるやかなS字を描く様な正しい姿勢(生理的彎曲)を維持し続けることは非常に困難です。寝ている間だけでも生理的彎曲を保つ姿勢で、酷使し緊張した筋肉を休めてやることが、肩こり解消へと繋がるのです。