肩こりを解消する為の体操は、ストレッチ同様、緊張し凝り固まった筋肉の柔軟性を高め、筋肉疲労、血行促進、ストレス解消に効果があります。リラックスした気持ちで、ゆっくりとした動作と呼吸で行うのが基本です。反動をつけたり、痛いのを無理に力を入れて行うのは厳禁です。入浴後に行うのも効果的です。 また、体操の前後には、必ずストレッチを行う様にして下さい。 特に何の変哲もない当たり前の様な体操ですが、丁寧に行うことが重要です
一人で、いつでも・どこでも出来る簡単な体操です。
体操(解消編 その1)から体操(解消編 その4)までの1〜13を1セットとし、1日3セットを目安に体操すると効果的です。
体操(解消編 その1)>体操(解消編 その2)>体操(解消編 その3)>体操(解消編 その4)
1. |
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1) 頭の重みを利用し、ゆっくりと息を吐きながら顎を胸に引き寄せる様な気持ちで頭を前に倒します。 2) 頭を前に倒したままの状態でゆっくり息を吸って、吐きます。 3) ゆっくり息を吸いながら頭を起こし元の位置に戻します。 ◎この動作を3回繰り返します。
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2. |
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1) 頭の重みを利用し、ゆっくりと息を吐きながら見上げる様に頭を後ろに倒します。 2) 頭を後ろに倒したままの状態でゆっくり息を吸って、吐きます。 3) ゆっくり息を吸いながら頭を起こし元の位置に戻します。 ◎この動作を3回繰り返します。
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3. |
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1) 頭の重みを利用し、ゆっくりと息を吐きながら右耳を右肩に近づける様に頭を右側に倒します。 2) 頭を右側に倒したままの状態でゆっくり息を吸って、吐きます。 3) ゆっくり息を吸いながら頭を元の位置に戻します。 ◎この動作を3回繰り返します。
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4. |
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1) 頭の重みを利用し、ゆっくりと息を吐きながら左耳を左肩に近づける様に頭を左側に倒します。 2) 頭を左側に倒したままの状態でゆっくり息を吸って、吐きます。 3) ゆっくり息を吸いながら頭を元の位置に戻します。 ◎この動作を3回繰り返します。
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体操(解消編 その2)に続く
注)上記の体操を行うことで、しびれや刺す様な痛みを伴う様でしたら、即刻体操を止め、医師等に相談して下さい。 |
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